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- 2020.02.26 Wednesday
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こんにちは。みなさま、どんな春をお過ごしでしょうか?
私は花粉症が酷くて、布団の中で生きています。
先週あたり、やっと重い腰をあげ、春支度をはじめました。
寝具やクッションカバー、洋服を洗濯機でかき回し春物にお取り替え。
それから家中を行き来して、写真や絵を入れ替え再配置。
壁にかけていた額を外すと、うっすら色の差異を見つけました。
濃淡の境目を何度も指で撫でてみる。日に焼けた水着の痕みたい。
ふとしたところに月日を感じるものだなぁと思います。
やっとこさ部屋の掃除を終えて、せっかくなのでお花見がてら国立西洋美術館に出かけました。
お目当てはスケーエン展。
スケーエンはデンマークの端っこにあります。
パリで洗礼を受けた印象派がコペンハーゲンから移り住んだ小さな村。
女性が好きそうな絵だなぁと思い、母を誘いました。
「この絵が一番すき。リビングに飾って毎日眺めたいわ〜。」と、
クロヤーの『ばら』を指差し、母は嬉しそうでした。
私はアンナ・アンカーの『古い窓』を見て、スケーエンの風景を想起しました。
絵を見ていると木々が揺れ、葉が重なり合う音、窓越しに住人の鼻歌が聞こえてくるようです。
画家が熱心に光を描けば描くほど、そこに描かれていないものを想像させられる。
絵の中でキラキラ輝く夏の日差しから、私は長く厳しい北欧の冬を感じました。
彼らは夏が訪れるのを、どんなに待ち遠しく思っていただろうと。
【ミカエル・アンカー/海辺の散歩】
◆日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念 スケーエン:デンマークの芸術村
第2、第4土曜日は入場無料です。
3月30日(木)より、monogram 2階ギャラリーでは
カメラピープル公募写真展「NATURAピープル」を開催中です。
軽くて持ち運びに便利、暗めのシーンもノンフラッシュでキレイに撮れる…
撮影した日の日付が写しこめたり、仲間と集まった時にはセルフタイマーでも撮れる!
日常の大事なシーンをのがさない、私たちの最強の相棒!
2012年に惜しまれつつも生産終了となりましたが、
今もなおたくさんの人に愛されているフィルムカメラ「NATURA」シリーズ。
今回の写真展は、そのフィルムカメラ「NATURA」シリーズで撮られた写真を
集めて見てみたい!という想いから開催することとなった公募写真展となります。
忘れたくない美しい景色から大事な人の笑顔まで
決して気負うことなく撮られたであろう参加者50名の
それぞれの大事な瞬間をぜひゆっくりご覧ください。
また、会場では、今回の応募作品を1冊にまとめたフォトブックや、カメピブックレーベルから発売した
「誰がなんと言おうと大好きな写真 1」(NATURAで撮られた写真がいっぱい!)もご覧いただける他、
展示作品をご応募いただいた際に、みなさまにお答えいただいた「NATURAの好きなところは?」の
コメントたちもご覧いただけます。
こちらの展示の開催期間につきまして、終了は4月9日(日)を予定しておりましたが、
4月16日(日)20時まで延長させていただくこととなりました。
※4月5日(水)、12日(水)休館日
引き続き、みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
<カメラピープルとは?>
写真の好きな人たちをつなげていく
カメラや写真を愛してやまない人たちと出会い、紹介するプロジェクト。
写真集出版、コミュニティサイト運営、写真周りのモノ作りなどなどを展開。
追伸
1階店舗では「NATURA専用カメラケース&ストラップ(ブラウン)」の
ご予約を受付中です!
※現在は品切れ中