本日2月15日(月)より『
monogram写真教室「写真表現」クラス』
12期受講生の募集を開始しました。
隔週土曜日、修了グループ展を開催するまでの4ヶ月間に渡り開催されるこちらの教室は
それぞれが撮った写真を持ち寄り、それをみんなで見て
感じたことを話し、また写真を撮ることを繰り返していきます。
自分の写真、そして自分自身をじっくり見つめる時間。
カメラの使い方や撮影技術を学ぶ教室ではありません。
「感じる写真」のこと、一緒に考えてみませんか?
monogram写真教室「写真表現」クラス(12期)
●必要なもの・カメラ
※35mm判またはブローニー判でマニュアル撮影ができるもの
(コンパクトカメラでも可)
銀塩、デジタルはどちらでも結構です。
但し、毎回プリントを提出して頂きます。
・筆記用具
・今まで撮った作品(初回のみ)
●日程隔週土曜日 11:00〜15:00
2016年3月19日(土)
2016年4月2日(土)、16日(土)、30日(土)
2016年5月14日(土)、28日(土)
2016年6月11日(土)、25日(土)
2016年7月2日(土)
全9回
※日程は会場、講師の都合により変動する場合があります。
●ワークショップ修了グループ展2016年8月1日(月)〜14日(日)
ワークショップ修了後、グループ展を開催して頂きます。
その際のギャラリー使用料金はかかりません。
●定員8名
※定員数を超えた場合は、抽選となります。●開催場所写真屋「monogram(モノグラム)」2階スペース
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
TEL:03-3760-5852
東急東横線「学芸大学」東口より徒歩1分
http://monogram.co.jp/about/●費用36,000円(税込)
※グループ展の開催に伴うギャラリー使用料金を含みます
●その他受講生特典としてワークショップ期間中、
monogramでの現像料金及びプリント料金15%OFF
●お申込み方法・締切以下リンク先の専用フォームに必要事項をご記入の上、
2016年3月6日(日)24時までに送信ください。
また、写真屋「monogram」店頭でも応募受付を行っております。
お申込み用紙をご用意しておりますので、スタッフにお声をおかけください。
※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
抽選の結果は
3月9日(水)中に応募者の方全員に
メールにてご連絡さしあげます。
●講師佐藤正明http://www.satomasaaki.com/ワークショップの詳細はこちら
http://www.satomasaaki.com/workshop/【講師のことば】
各受講生が自らの写真を持ち寄って、それについて皆で思考、検討していきます。
それぞれの写真論や写真観をどう受け入れて、どう再構築してゆくかは皆さん次第です。
撮る事と見る事の反復のなかで、それぞれの視線を入れていき、
対話を通じて、自身の写真に独自の解釈が芽生えたなら、これはとても幸運な事です。
【今までの受講生のことば】
●
大口真由子さん(11期生)
私がこの教室に通った理由は、
自分の写真のzine制作に役立つのでは?
という考えがあったからです。
教室に通った4ヶ月は毎日毎日写真の事を考え、
それはまるで写真のお風呂にどっぷり肩まで浸かっているかのようでした。
時にのぼせてしまったときの様な息苦しさもありつつ、
課題に自分なりのコンセプトを盛り込んで
「これ見せたら笑われるだろうなぁ」って写真も撮ってみたり。
教室が終わって振り返った時、何が身に付いたのかよく分からなかったですが、
目的だったzineの制作中にふとした気付きがありました。
それが正解かどうかはzineを見た方が決める事だと思うのですが、今の自分の中では
ベストな物ができた気がします。
自分で自分の写真を少し理解できたような。
そんな気付き。それが教室に通った成果かと思います。
●萩原博之さん(11期生)
佐藤正明先生の「感じる写真」にとっても興味が湧いてしまって、
自分の写真に憤りを感じていたときでしたので、参加したい一心で応募しました。
まずは、写真の力を信じて、自分の写真に責任をもつことを踏まえたうえで、感じて、よく見て、
写すという一連の所作を身体化させていくことを学びました。
先生のアドバイスもあり、被写体を二枚ずつ撮影していくことをしばらく続けていました。
気になったら、一枚写す。一考してから、もう一枚写す。
そして、その二枚を見比べて、その差異をなくしていく作業も実におもしろいものでした。
万策尽き果てていたはずの写真と素直に向き合えて、これまで見逃していた日常にも目がいくようになり、
まだまだ写真を写していけるという前向きな気持ちになれました。