本日7月27日(月)より『
monogram写真教室「写真表現」クラス』
11期受講生の募集を開始しました。
隔週土曜日、修了グループ展を開催するまでの4ヶ月間に渡り開催されるこちらの教室は
それぞれが撮った写真を持ち寄り、それをみんなで見て
感じたことを話し、また写真を撮ることを繰り返していきます。
自分の写真、そして自分自身をじっくり見つめる時間。
カメラの使い方や撮影技術を学ぶ教室ではありません。
「感じる写真」のこと、一緒に考えてみませんか?
monogram写真教室「写真表現」クラス(11期)
●必要なもの・カメラ
※35mm判またはブローニー判でマニュアル撮影ができるもの
(コンパクトカメラでも可)
銀塩、デジタルはどちらでも結構です。
但し、毎回プリントを提出して頂きます。
・筆記用具
・今まで撮った作品(初回のみ)
●日程隔週土曜日 11:00〜15:00
2015年8月22日(土)
2015年9月5日(土)、19日(土)
2015年10月3日(土)、17日(土)、31日(土)
2015年11月14日(土)、28日(土)
12月5日(土)
全9回
※日程は会場、講師の都合により変動する場合があります。
●ワークショップ修了グループ展(仮)2016年1月4日(月)〜17日(日)
ワークショップ修了後、グループ展を開催して頂きます。
その際のギャラリー使用料金はかかりません。
●定員8名
※定員数を超えた場合は、抽選となります。●開催場所写真屋「monogram(モノグラム)」2階スペース
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
TEL:03-3760-5852
東急東横線「学芸大学」東口より徒歩1分
http://monogram.co.jp/about/●費用36,000円(税込)
※グループ展の開催に伴うギャラリー使用料金を含みます
●その他受講生特典としてワークショップ期間中、
monogramでの現像料金及びプリント料金15%OFF
●お申込み方法・締切以下リンク先の専用フォームに必要事項をご記入の上、
2015年8月9日(日)24時までに送信ください。
また、写真屋「monogram」店頭でも応募受付を行っております。
お申込み用紙をご用意しておりますので、スタッフにお声をおかけください。
※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
抽選の結果は
8月12日(水)中に応募者の方全員に
メールにてご連絡さしあげます。
●講師佐藤正明http://www.satomasaaki.com/ワークショップの詳細はこちら
http://www.satomasaaki.com/workshop/【講師のことば】
各受講生が自らの写真を持ち寄って、それについて皆で思考、検討していきます。
それぞれの写真論や写真観をどう受け入れて、どう再構築してゆくかは皆さん次第です。
撮る事と見る事の反復のなかで、それぞれの視線を入れていき、
対話を通じて、自身の写真に独自の解釈が芽生えたなら、これはとても幸運な事です。
【今までの受講生のことば】
●
小倉基さん(8期生)
この写真教室を通じて、僕は心の写し方を学びました。
気付かずに自分が意識していなかったことが写真に表現されていて、
その写真でその時の自分の気持ちや心情が相手に知られてしまうようなことが、
教室の期間中や教室が終わってからも何度かありました。
その写真そのものが自分の心情だったりするわけです。
このとんでもない写真の力を知ってから、もう、ただ、楽しいです。
ほぼ毎日撮るようになりました。
今やカメラは心を写す鏡のようなもので、なくてはならないものです。
●岡下肖さん(10期生)
写真で私は何が表現出来るんだろう?写真を始めて2年が経ち、
なんとなく写真について分かった気でいた頃、表現と言う言葉に興味を持ち、応募してみました。
入って早々先生から「ちゃんと見ていない、自分の写真と向き合ってる?」
その一言をもらった時に頭が真っ白になりました。
ちゃんと見るって、向きあうってなんだろう?
私は今まで人の写真も自分の写真でさえもしっかり見ていなかった。分かったつもりでいた。
その事に気付かされ、模索する日々が続きました。
私が写真を撮る理由。私の写真での表現。それは教室を去った今でも明確にはなりませんでした。
ですが撮る事に対しても写真に対しても前より真摯に向き合えました。
何より最近は見慣れた人や景色もより鮮やかに見えて感動したり。そんな楽しい毎日を送っています。
それが私の写真表現の入り口でありここからがスタートなのかなって思いました。
これからも悩む日々は続くと思います。けれど私は写真を撮っていく。
この教室で写真を撮る事が楽しいって思えたから。これだけは自身を持って言えます。