本日2月9日(月)より『
monogram写真教室「写真表現」クラス』
10期受講生の募集を開始しました。
隔週土曜日、修了グループ展を開催するまでの4ヶ月間に渡り開催されるこちらの教室は
それぞれが撮った写真を持ち寄り、それをみんなで見て
感じたことを話し、また写真を撮ることを繰り返していきます。
自分の写真、そして自分自身を、じっくり見つめる時間。
カメラの使い方や撮影技術を学ぶ教室ではありません。
「感じる写真」のこと、一緒に考えてみませんか?
monogram写真教室「写真表現」クラス(10期)
●必要なもの・カメラ
※35mm判またはブローニー判でマニュアル撮影ができるもの
(コンパクトカメラでも可)
銀塩、デジタルはどちらでも結構です。
但し、毎回プリントを提出して頂きます。
・筆記用具
・今まで撮った作品(初回のみ)
●日程隔週土曜日 11:00〜15:00
2015年3月7日(土)、21日(土・祝)
2015年4月4日(土)、18日(土)
2015年5月2日(土)、16日(土)、30日(土)
2015年6月13日(土)、20日(土)
全9回
※日程は会場、講師の都合により変動する場合があります。
●ワークショップ修了グループ展2015年7月6日(月)〜19日(日)
ワークショップ修了後、グループ展を開催して頂きます。
その際のギャラリー使用料金はかかりません。
●定員8名
※定員数を超えた場合は、抽選となります。●開催場所写真屋「monogram(モノグラム)」2階スペース
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
TEL:03-3760-5852
東急東横線「学芸大学」東口より徒歩1分
http://monogram.co.jp/about/●費用36,000円(税込)
※グループ展の開催に伴うギャラリー使用料金を含みます
●その他受講生特典としてワークショップ期間中、
monogramでの現像料金及びプリント料金15%OFF
●お申込み方法・締切以下リンク先の専用フォームに必要事項をご記入の上、
2015年2月22日(日)24時までに送信ください。
また、写真屋「monogram」店頭でも応募受付を行っております。
お申込み用紙をご用意しておりますので、スタッフにお声をおかけください。
※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
抽選の結果は
2月24日(火)中に応募者の方全員に
メールにてご連絡さしあげます。
●講師佐藤正明http://www.satomasaaki.com/ワークショップの詳細はこちら
http://www.satomasaaki.com/workshop/【講師のことば】
各受講生が自らの写真を持ち寄って、それについて皆で思考、検討していきます。
それぞれの写真論や写真観をどう受け入れて、どう再構築してゆくかは皆さん次第です。
撮る事と見る事の反復のなかで、それぞれの視線を入れていき、
対話を通じて、自身の写真に独自の解釈が芽生えたなら、これはとても幸運な事です。
【今までの受講生のことば】
●
渡邊翼さん(6期生)
教室参加前も"なんとなく"良いと思う瞬間にシャッターを切っていました。
ただ、その"なんとなく"をしっかり見て撮れないと、
"なんとなく"が伝わらない。
教室では、その"なんとなく"と向き合い、
なぜその瞬間にシャッターを切ったのか?
"なんとなく"の主題はなんなのか?
"なんとなく"をしっかり見て撮っているのか?
写真を見せ合い"なんとなく"を言語化することを行います。
また、他の参加者の写真を見て、思ったこと、感じたことを言語化することで、
様々な撮り手の"なんとなく"に気付くことができます。
4ヶ月という期間は長いようであっと言う間でしたが、
"なんとなく"をしっかりと見て、撮る。ということが少しはできるようになったと思います。
改めて、写真を撮り続けたいと思いました。
●
高橋翔太さん(9期生)
撮ること、撮るものにマンネリさを感じていて、
何か自分の写真を変えるヒントになればと参加したこの教室。
毎回の授業を通して、カメラを向けた先の撮るものを「見る」、
教室中に人の写真を「観る」という普段意識的に行ってこなかった
2つの「みる」を意識する日々でした。
その作業の中で技術云々や写真の変化よりも自分が何故写真を撮るのか、
何を見ているのかということへの「気付き」を感じることができ、
自分の写真を深く知る機会となった教室でした。