90年代アニソンブームを迎えています。
こんにちは、スタッフタカハシです。
久しぶりのフィルムに関する内容でお送りする今回。
いつもはカメラとフィルムを設定してお送りしていますが、
今回は誰もが知るあのフィルムが入りのカメラ「写ルンです」でお送りします。
先日には進んだ科学技術に基づいて開発された、未来に残すべき製品が選ばれる
「未来技術遺産」にも登録された「写ルンです」。
1987年に発売され30年近くも使われてきたこのカメラ、デジカメが今程普及していない昔は
ちょっとした旅行や学校行事のときには欠かせないものでした。
フラッシュも付いていて押せば撮れる気軽さは、その場で見れてたくさん撮れるデジカメに
取って代わられてしまいました。
ただ、最近「未来技術遺産」への登録や、写ルンですを愛用しファッション誌でよく見かける
写真家の奥山由之さんの影響もあってか使っている若い方をよく目にするようになりました。
そんなわけで、気軽にフィルム写真を撮るのにもってこいの「写ルンです」
当店でも取り扱っていることもあって、推し薦めるためにも紹介していきたいと思います。
(※現在は生産が終了しているナイト&デイ。シャッタースピードも変わる優れもの)
かつては望遠レンズ付きやフラッシュが2段階に調節できるナイト&デイなど、
様々な種類の写ルンですがありましたが、今では通常の感度400のものと高感度1600の
フィルムが入ったもの、水中用のウォータープルーフ、3種類しかありません。
今回使ったのは感度400が入った「写ルンです シンプルエース」。
「写ルンです シンプルエース」は絞り値がF10、シャッタースピードは1/140固定となっているため、
室内や薄暗いところでの撮影はまずアンダーになってしまいます。
デジカメなどに慣れて久しぶりに使うと「撮れると思ってたら暗すぎて写ってない!」
なんてこともあるので、必ず暗いところではフラッシュを使って撮ることをおすすめします。
さて、そんな「写ルンです シンプルエース」で撮影した写真は次回お送りします!
ご意見、カメラとフィルムの組み合わせのご希望等もお待ちしております。