梅雨は終わったのでしょうか?気がついたら7月に突入していました。
こんにちは。アンダー撲滅委員長こと、スタッフシガです。
私の一番好きな季節、夏到来!旅行や楽しいイベントが目白押しですね。
昨年の夏、私は400Hを初めて使いお恥ずかしながら失敗に終わりました。
アンダー撲滅、撲滅と言いながら仕上がった写真はアンダー気味?というものでした。
お客様のお写真で見ていた、400Hの綺麗な青みやクリアな感じが皆無!
この失敗から学んだことをあくまで私の独断と偏見でお話させてください。
400Hをプリントしていて感じることは、他のフィルムと比べて露出にシビアということ。
さすがPRO仕様だけあって素晴らしいフィルムなのですが、
その分少しでもアンダーよりに撮影してしまうと、持ち味が出にくい気がします。
(もちろんレンズや撮影環境によって異なりますよ〜)
もともとこのフィルムはシアンが濃い(強い)フィルムなので
どうしても曇りの日や日陰などでは暗い印象になりがちです。
撮影するときは明るめに、たっぷり露出をとって撮影するのがコツだと思います。
特にシャドウを潰さないということが大事な気がします。
暗いよりは絶対明るく撮る方が確実です。
さて、そんな400Hを上手に愛用しているお客様の写真をご紹介。
このお写真は石垣島に旅行で撮影されたお写真だそうです。
Q.どうしてこの時は400Hを選んだんですか?
A.いつもISO400のときは400Hを選んでいて、爽やかな青が気にいっています。
Q.400Hで撮るときに気を付けていることはありますか?
A.露出は常に+1段ぐらい明るく撮ります。
そうしないと青がどんよりしてしまう気がするので。
最後にひとことお願いします!
とりあえずオーバめで!迷ったらオーバーめで撮って下さい!
プリント担当:シガ
使用したカメラ:HASSELEBLAD CF50 f4
フィルム選びに迷ったら私を呼んで下さいね。次回は〈EKTAR100編〉をお届けします。お楽しみに〜