こんにちは、スタッフタナカです!
今日は、先日行われた「ハッセルブラッドワークショップ」のレポートをお送りします♪
現在2階ギャラリーでも展示中の、
「ハッセルブラッド」の撮影を体験できるワークショップです。
講師はもちろん、「彼女のカメラ」でおなじみの平林真実さんです。
ワークショップのスタート!
全員ハッセルブラッドを使うのは初めてです。(私も
1回使ったことがあるだけの超初心者)
なので、まずは...ハッセルを持ってみよう!というところから。
1人1台用意されたハッセル。
見ているだけでも、皆さんドキドキしているのが伝わってきます。
カメラの持ち方、ファインダーの開け方、絞り、シャッタースピード、ピントの合わせ方...
撮影に必要最低限のことですが、どれもこれも初めての体験。
ひとつひとつの動作に歓声があがったり、早くも盛り上がっていました!
(憧れのハッセルブラッドですものね!)
ハッセルは露出計が内蔵されていないので、露出計の使い方やフィルムの入れ方も教わります。
これも35mmカメラとは全然違うので、ちょっぴり苦戦しました。
でも、失敗しながらやってみることで、なるほど!とみんなで1歩前進です。
撮影に必要な操作を教わって、フィルムのセットも完了して...
さぁ、いよいよ撮影です!!!(皆さん待ちきれないご様子 笑)
monogram近くの公園まで歩いて移動し、そこから撮影タイム!
お天気に恵まれ、あたたかい陽射しの中撮影に行くことができました。
(撮影後しばらくしてから、辺り一帯が突然暗くなって、粉塵が舞い上がっていたのですが...)
お互いを撮ってみたり、公園内の小動物や、池のボート、
お花(桜もきれいに咲いていました)などなど、おのおの自由にぶらぶら撮影していました。
そうそう、ブローニーフィルムは6×6のフォーマットだと12枚しか撮れないんです。
普段36枚撮りフィルムやデジタルに慣れていると、すごく少なく感じます。
でも皆さん、その1枚1枚を大事に撮影されていました。
フィルムカメラなので、もちろん現像するまでは、まだどんな風に撮れているかわかりません。
「本当に撮れてるのかな...?」という不安もありつつ、
わくわくした気持ちと共に、お店へ戻ります。
monogram1階にて現像、プリントをしている間に、
今度はハッセルブラッドの歴史、機種の違い、レンズの違い
撮影時のテクニック、プラスαのアクセサリーなどを教えていただきました。
(ハッセルブラッドの誕生のお話は、とても興味深かったです!)
そして、最後は仕上がったプリントの見せ合いっこ!
袋から取り出すときのドキドキと言ったら...(私も内心ドキドキ...)
「わーーーー、撮れてたー!」
の一声で、皆さん笑顔に。
今回は、ましかくの2Lサイズでプリントしました。
皆さんにご用意していたフィルムは
「POTRA400」「PRO400H」「PRO400」の3種類だったのですが、
全て専用補正でプリントし、400Hに関してはほんのり青みが残るくらいに補正しています。
<PORTRA400>
<PRO400H>
<PRO400>
ハッセルのきれいなボケや、クリアな描写もプリントにしっかり表れていて
ハッセルのすごさも実感できたのではないでしょうか?
「ハッセルを実際に触って撮影できることなんてなかなかないから、うれしいです!」
と言っていただいたときは、私こそ、とってもうれしかったです。
短時間でしたが、ハッセルの魅力を見て触って聞いて体感していただけたのかな と思います♪
実は私、このようなワークショップに同行させていただくのは初めてで、
始まるまでは緊張してどきどきしていたのですが、
参加者の皆さんの笑顔を見てから、私もすっかり楽しむことができました♪
そして、改めてハッセルはいいカメラだなと思いました。
(私の感想の表現が下手すぎますが、ぜひ店頭で直接触ってみてほしいです!)
ありがとうございました!
今回の講師・平林真実さんの展示
「彼女のカメラ展」をmonogram2階ギャラリーにて開催中です。
また、この展示に合わせて1階店舗では「彼女のカメラ」に登場したカメラを販売しています。
(ハッセルブラッドはもちろん、それ以外にも!)
もしかしたら、見たことのないカメラもあるかもしれません。
気になるカメラがあれば、ぜひスタッフにお声かけください。
私がうまく言葉で表現できなかった魅力が、
カメラに実際触れてみることできっと伝わると思います!
カメラをお買い上げの方へのスペシャルな特典もありますので、