● 【シガmemo】コントラストについて考えてみよう!

みなさんこんにちは。スタッフシガです。
最近お客様から「コントラスト低めにしてほしい」というご要望が増えています。

monogramで使用している機械ではPhotoshopのようにコントラストだけ
個別に設定する機能がありません。


コントラストを簡単に説明すると、
写真の中で一番暗い部分と一番明るい部分の「光の差」です。
コントラストが高いという表現は「光の差が大きい」
コントラストが低いという表現は「光の差が少ない」です。


特にネガフィルム場合、コントラストは撮影時の状況で大きく変わります。
例えば、真夏の炎天下の中では目の前で見えている風景もコントラストが高いはずです。

色の情報に惑わせれてしまうので、同じ写真をモノクロにしてみるとさらに分かりやすいです。
①のハイライト(一番明るい部分)と②の逆光で影になっている部分(一番暗い部分)
の差がはっきりと感じられませんか??

またフラッシュを使用した時は強い光をあてて撮影するためコントラストは高くなります。

日差しの強い国で撮影してみるとよくわかります。



その反対にコントラストが低くなるときは曇りの日や雨の日です。


そんな天気の日は目の前の風景もコントラスト低めに見えているはずです。
先ほどと同じように色に惑わされないためにモノクロ写真にしてみましょう。

さらに比較してみるとこんな感じ!
季節やお天気によっての違いはなんとなくわかっていただけましたか?太陽の角度や
光の強さが違うだけでこんなに印象が変わります。


それでは撮影時に、意図的にコントラストを下げる場合はどうしたらいいか、
私なりに考えてみました!

1、コントラストが低めのフィルムを使ってみる(PORTRA400)
日差しの強さは影の部分のくっきりさが物語っていますが、影自体が黒く潰れていないので
実際に見た風景よりコントラスト低めになりました。階調が豊かなフィルムを使うと
しっとりとした雰囲気になりますね。

2、露出不足気味に撮影してみる(PORTRA400)
こちらもPORTRA400です。すこしアンダーに撮るとザラッとした質感になりますが、
確実にコントラストが低めに撮れます。

3、期限切れのフィルムを使ってみる(CENTURIA200)
古いフィルムはよく「ねむい写真」という言葉で表現されます。コントラストも低く
なりますが、色も思うようにでません。あとはお好みですね。

4、コントラストの低そうな雰囲気の場所に行ってみる(PRO400H×Paris)
乾燥しているけどなんとなく曇りがちの日が多いので、もやっとした雰囲気に仕上がります。

5、減感現像を試してみる。
現像する段階から変えることもできますが、残念ながらmonogramでは行えません。



もうひとつ大事な要素に「彩度」があります。
では彩度はどのように変わってくるのでしょうか?詳しくは来週お話します。
お楽しみに〜♪


記事ここまで



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