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- 2020.02.26 Wednesday
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こんにちは、店長アズマです。
「熊谷聖司写真ワークショップ(以下、熊谷WS)とはどんなものなのですか?」
「ワークショップに通ってみたいけれど、内容がわからなくて不安…」
というご質問・お問い合わせをよくいただくので、今回はワークショップの講師である熊谷聖司さんと、
ワタクシ店長アズマが、熊谷WSついて話してみました!
お時間ある方はぜひご覧ください〜
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アズマ) 今日は「熊谷WS」について話していきたいと思います!よろしくお願いいたします!
熊谷) よろしくお願いします。
アズマ) まず、すごく基本的なことですが、全12回の熊谷WSではどんなことが行われていますか?
熊谷) 1〜10回目まではそれぞれが写真を持参、参加者全員でその写真を見て、撮ってきた本人はどういうことを感じてその写真を持ってきたのかを話したり、他の人はその写真を見て何を感じるのかということをディスカッションする。それを何回も繰り返していくことで、自分は何を感じ、何を見て撮って選んでいるのか、「これ」が好きなんだ!ということなどを明確にしていきます。
アズマ) 持ってきた写真について話していく際、熊谷さんだけが講評していくというスタイルではないんですよね。
熊谷) すべてのことは、俺が決めることではなく、それぞれが決めることだからね。それぞれが自分のことをやり出す、動き出すことによって、互いに影響し合う。他の人の作品を見ることで刺激になったり、そういうのも全部ひっくるめて全員が共有するというか。写真についていろんな意見が出るわけだけど、言われた人は採用してもいいし、そうでなくてもいい。そのことにどんどん気がついていく。だから、1〜10回目はやり方は基本的にはかわらないけれど、会を進めるごとに掘り下げ方がどんどん深くなっていくかんじかな。
アズマ) その10回を経て修了グループ展を行う。そして、11・12回目は公開プレゼンテーションに参加するというわけですね。7月8日(土)2期メンバー3名がプレゼンテーションを行いましたが、いかがでしたか?
熊谷) みんなそれぞれで面白かったね。修了グループ展の準備には俺やアズマさんは参加していなくて、メンバーだけで打ち合わせし、実際に展示をやってみている。展示中も写真が増えたり変化したりで。展示内容がばっちり固定されていなくてもいいし、変えたきゃ変えればいい。そのへんを楽しんでやっているのが観る人にも伝わってくる。
アズマ) そうですね。私も毎日、今日はどんな風になっているのだろう?!ってワクワクしながら出勤しています。
熊谷) 3ヶ月にわたって色々やってきてこれが区切りだけれど、修了グループ展自体がワークショップの最終目的ではないから、これからもどんどん写真を撮って楽しんでほしいし、それぞれが好きな方向にいってほしいね。それがこのワークショップのひとつの目的でもあるので、2期メンバーの展示を見て、好きにやるのはいいなあって、素直に思いました。
アズマ) では今までのワークショップ1・2期を経て、熊谷さんが気づいたことや感じたことはありますか?
熊谷) 参加者それぞれの、写真っていうものに対する考え方が様々で、自分の想像を超えていった。ある意味写真の可能性がまだまだあるということを感じたね。自分が思っていた写真の可能性とは、また違うベクトルの可能性。
アズマ) 熊谷さんでも、また新たな可能性を感じる!ということがあるのですね。
熊谷) 写真を撮って、プリントして、展示するっていうのは、ひとつのやり方でしかないわけで、そうじゃない方向性の発信もどんどん取り入れていくし、やってみていいんだ!というのが、俺の中で1番感じたことだね。
熊谷) 会を進めていくなかで、参加者それぞれが、どんどん自分で気づき、動いていく。写真を撮る・撮らないということだけではなく、それはどの人でもそういう可能性があり、持っているものだと思う。常にチャンスというか、ヒントみたいなのが転がっていて、それをみんなで見つけていく。熊谷ひとりが「こうしろ、ああしろ」って言うことには意味がない。
アズマ) 熊谷さんだけが発信するのでは、限定的すぎるということですね。
熊谷) 写真についてみんなの意見が出てくるわけだし、それによって影響を受ける、という状況が出来てくる。「それぞれ違う考え方がある」という中から、自分に添うようなものがあれば、それを選ぶだけ。そういう場として、このワークショップがあると思う。俺が何かを教えるということではなく、なんかこー、作用し合って、響き合うというかさ。
アズマ) 1・2期のメンバーも、最初は「自分の写真をどうしていけばいいか分からない。だけど何かを掴みたくて来た」という人がいたり、「写真集をつくりたい!」という明確な人もいたりでしたね。何がどうなりたいかもわからない…と言っていた人が、会を進めていくうちにメンバーと影響し合って「自分のほしかったものはコレだったんだ!」と気づいていく姿を、私は目の当たりにしました。
アズマ) では最後に、どんな人にこのワークショップはおすすめでしょうか?
熊谷) 写真を始めたばっかりの人でも、ずっとやってた人でも。そこに境目はないね。自分が撮ってきた写真に迷ってる、悩んでる人とか。この先どうすればいいのかわかんないとか、ドンづまってる人もドンづまってない人も、これから何かしようとしてる人でも。写真を撮っていくうえでの糸口を見つけたい人、もう1歩進みたい人、スキルアップしたい人など。
アズマ) ふふふ。扉は開かれていますね。
熊谷) 開かれてるよ。あなたの写真のお悩み、解決しますってかんじかな。
アズマ) 3期のみなさんとの出会いもとっても楽しみです!熊谷さん、今日はありがとうございました!
熊谷) ありがとうございました。
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みなさま、いかがでしたでしょうか?
私は、ワークショップ中ずっと参加者のみなさんと一緒に時間を過ごしているのですが、
熊谷WSの内容をうまく伝えられない、言語化するのが難しい…というモヤモヤがありました。
今回は改めて熊谷さんとお話して、ちょっぴりすっきり。
自分の中でモヤモヤしている、なんとなく存在する写真に対する「なにか」を解決していくための
考え方や、方法論を吸収できるワークショップだと思います。
お話の中で熊谷さんもおっしゃっていましたが、迷ってる人も、悩んでいる人も。
すでに何かを持っていて、それに磨きをかけたい方も。
導き出したい方は、ぜひこのワークショップにご参加ください。
みなさまのご応募をお待ちしております!
熊谷聖司写真ワークショップ(5期)の詳細・ご応募はコチラから↓↓
>熊谷聖司写真ワークショップ(5期)参加者募集は、本日5/24(金)10:00から
以前書きました、「熊谷WSってなんだろう」第1弾はコチラ