● 【店長日記】熊谷WSってなんだろう

こんばんは、店長アズマです。

 

現在、3月23日(金)から開始する「熊谷聖司写真ワークショップ(2期)」の参加者を募集中ですので、

第1期でどのようなことが行われていたのかご紹介しようと思い、この記事を書くことにしました。

 

 

まず、ワークショップってなんだろう?

と、熊谷さんとワークショップをやらせていただくことになった時から

昨年9月末に第1期ワークショップが始まるまでの間、私はもんもんと考えました。

 

言葉の意味は辞書を引けばすぐに出てきますが、私がもんもんと考えていたのは「言葉の意味」ではなく、

「その場所では、どのようなことが行われるのか?」ということ。

 

 

熊谷聖司写真ワークショップ(以下、熊谷WS)では、会ごとに各自が写真を持参、

熊谷さんだけではなく参加者全員で写真を見て、感じたことを話します。

自分だけでは気がつけない写真のこと、

「この写真のここが好き」「どういうかんじで撮ったの?」「この光がいいね」


感じたことを言葉にするのはとてもハードルが高いことのように思えます。

そもそも私たちは、「感じる」こと、自分が感じていることに「気がつく」ことができているでしょうか?

 

そのハードルを越えることこそが「なにか」をつかむ第一歩。

自分の写真を見てもらって言葉をもらうことだけが、ワークショップの中で行われていることではありません。

他人の写真を見る、感じる、気がつく、言葉にすることが、自分の写真にもかえってくる。

 

 

毎回写真を持ってくるわけで、同じことを繰り返しているようにも思えますが、決して同じではありません。

写真について考える時間を重ね、ディスカッションを重ね、時を進めていくなかで、得るものは何か?

それぞれが自分のいきたい道へ進んでいきます。
 

増えていくというよりは、こだわりすぎていたことなどが剥がれ落ちていく、

不思議な感覚を味わった、約3ヶ月間+α。

私はスタッフとして参加(自分の写真は持参しない)をしましたが、パラパラと剥がれ落ちました。

 

 

熊谷WSをご紹介するとは言ったものの、明確な言葉でお伝えできずすみません。

参加し得られるものは、言ってしまえばそれぞれの参加者の中にあり、それぞれがこれからも考えていくもの。

熊谷WS第1期・全12回を通し、私が得たものは私のもの。
 

一例として、熊谷WS第1期参加者のお2人のことばをご覧ください。

 

<櫻木綾子さんより>

このワークショップでは「よく見る」ということが、

いかに世界観を豊かにするかということを身をもって実感する事ができたと思います。

そして「撮った写真を自分から離していく」という作業も、

よく見ることで自然と進んで行ったように思います。

それによって写真がぐーんと違って見えてくるのです。写真は不思議で面白い。

熊谷さんのエネルギーを吸い取りつつ、自分を開拓していく面白さを存分に味わった時間になりました。

 

 

<萩原博之さんより>

写真家・熊谷聖司さんの長期ワークショップ。

これは受けずにはいられません。

普段から感じていた「だいたい合ってるのに、間違えてる感じ」、

そんな整理のつかない写真の原因も分かるかもしれないと思いました。

 

僕にとって、熊谷さんの存在は特別で、

これまでもたくさん影響を受けてきたつもりですが、

やはり、直接教えを受けることができたのは、とても大きかったです。

 

あれこれと考えて画づくりせずに、

直感的に身体的に、見て、感じて、素直に写真を撮ること。

整った上手い写真を撮ることよりも、

初期衝動やあえて不均一の面白みを優先することを楽しんだり、

強すぎる思い入れを積極的に離していき、

純粋にいい写真を求めて、意思をもって、

自分から放しつつも、熱量を高めていく。

 

そんな写真の在り方が素晴らしいと思ったのです。

とても素晴らしいと感じてしまったのです。

これまで囚われていたことからも救われて、

悩みの糸口も掴めたように思えます。

 

さらに、熊谷さんの作品を間近で拝見できて、

その凄みに改めて圧倒されながらも感激して、

また、プリントや編集のことも非常に興味深くて、

本当にこのうえない幸せな時間でした。

また今度や二度目はないであろうこの時を糧に、

大好きな写真を続けていきます。

 

私自信は今まで、写真教室やワークショップに参加したことはありません。写真以外のもありません。

でも熊谷WSにはぜひ参加してほしいと、自信を持ってお伝えします。

 

熊谷WS第2期・全12回を通してあなたが得られるものは、あなたのものです。

 

 

ご興味をお持ちいただき、ご参加の場合はこちらから↓↓

>「熊谷聖司写真ワークショップ」2期 参加者募集のお知らせ / スタッフブログ記事

3月10日(土)時点では、あと2名の方にご参加いただけます。

 

 

最後に、熊谷聖司さんのプロフィールを。

 

熊谷聖司(くまがい・せいじ)

1966年 北海道函館市生まれ

1994年 第十回写真新世紀公募優秀賞(南條忠生氏選)

    『第三回写真新世紀展』にて年間グランプリ受賞

個展に「もりとじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」

「MY HOUSE」「BRIGHT MOMENTS」「夢に纏う色彩」写真集多数。

Webの書店「マルクマ本店」を運営。

 

公式サイト:http://www.kumagaiseiji.com

公式サイト(マルクマ本店):http://kumagaiseiji.buyshop.jp

 

 



記事ここまで



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