● 【シガmemo】富士山

こんばんは。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は、先週あたりから毎日次第に鼓動が早くなっていて、何も手につかず暮らしていました。

胃液がこみ上げてくるような、喉になんか詰まってるみたいな、そんな感じです。

「そうか、明日は満月なのか、そのせいか。」と昨日の夜、気がつきました。

 

月をみる習慣はいつからだろう?と思い返せば、山小屋で働いてからだなぁと思います。

山では、雲や風や月や星や、そんな天気の話が日常会話の主なるものです。

 

以前に書いた記事を読んでくださった方もいるかもしれませんが、

私は、富士山の山小屋で働いていたことがあります。

3年前、monogramを辞めてから真っ先に向かった先も富士山でした。

 

「なんで富士山で働こうと思ったの?」

これは、よく聞かれることですが、自分でもはっきりとした理由はわかりません。

ただ振り返ってみると、子どもの頃から「富士」が身近な存在だったことは確かでした。

 

 

私は東京の下町に生まれました。

江戸時代は植木屋が多く住む村で、染井の桜は今は地名より有名かも知れません。

幼いころ、徳川の庭までよちよち歩くのが園児のお散歩コースで、その庭の手前には短い橋がありました。

毎度、橋の上で先生が、「あそこに富士山が見えます!」と遠くを指差し説明します。

私は親指と人差し指でひょいと摘めるくらいの小さな富士を見て育ちました。

この土地柄故か、地元の小中学校の校歌は、桜と富士のオンパレード。

その後、富士の名のつく高校に進学し、さらに3年ほど「富士!富士!」と歌い続けたわけです。

こうした長年の擦り込みのかいあって、少しは江戸っ子に近づくことができたのでしょうか。

2009年、ご来光ブームに乗っかって富士登山を果たし、翌年には早速7合目の山小屋で働いていました。

〈写真:2009年夏 カメラ:FM2〉

 

それから毎年、登山シーズンになると私は登りに出かけました。

新宿から夜行バスに乗り、夜登ってご来光を拝み、昼にまた新宿に戻ってくる。

あるときは家族や友だちを連れ、毎週のように登った年もありました。

何がそうさせていたのだろう、疲れている時こそ登りたくなりました。

 

次第に関東近郊の山にも出かけるようになったのですが、

私は「山登り」が好きなのではなく、富士山が好きなのだと、ある時気がつきました。

それ以来、すっかり山は眺める専門です。

 

【富士山オススメモ】

●須走口

私は4つある登山コースの中で、須走口が一番好きです。緑豊かで登山者数も穏やかです。

 

●お鉢巡り

山頂で体力に余力があれば、ぜひ。

 

●夜登り

 

富士山は昔から「夜登り」という信仰があると山小屋の人に聞いたことがあります。

暗い山道を蝋燭を持って登る時、一本蝋燭が消えるごとに印をつけ、

それが今の「○合目」の元になったと言う話もあります。(諸説あります。)

装備と体力に自身のある方はぜひ。

 

●富士吉田市

上吉田にある浅間神社の参道がとても好きです。山頂でお参り後、立ち寄ります。

 

 

ついつい長くなってしまいました。

そろそろ富士山閉山も間近ですが、みなさんの登山が安全で楽しいものになりますように。



記事ここまで



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