● 【シガmemo】壊れかけのNATURA

わたしは物持ちがいい方で、気がついたら長い時間一緒に過ごしてしまったというものが結構あります。

小学生の時に作ったブックスタンドやおばあちゃんの手編みのセーターなんかはもう20年選手。

 

 

昨年末、夫の説得でようやく進捗したiPhoneは6年くらい使ってしまいました。

それでも電源は入るしまだ使えるので、なんだか勿体ないことしたなぁと今もウジウジしてます。

でもね新しいものを手にしたら、世界がグッとクリアになりました。写真は見るのも撮るのもキレイだし、インターネットはサクサク、なんだか生活までアップロードされた気分です。

 

 

それで最近は色々なアプリを試すのが楽しみ。

フィルム風に撮れるものもダウンロードしてみたら、これがとても研究されてて面白い!

 

 

だけど物凄い確率で感光するので(感光したような加工ができるので)こんなフィルムカメラが実際にあったら、ジャンク品だなぁー!と思いつつ、わたしが使っているナチュラも大概でした。

 

裏蓋を留める金具が壊れているので補強しているマスキングテープの粘着力が命綱!なんですが、よくよく考えてみると「感光してしまう」っていうのもフィルムの特徴で、このナチュラの偶然性をわたしは面白く思っていたのかもしれないなぁと思います。

 

 

でもでも新しいものに変える気なんかありません。ほかのものじゃダメなんです。これは昔一緒に働いてたなっちゃんから譲り受けたものだし、わたしたち積み重ねた年月がありますから。

「代替え不可」っていうのはヴィンテージ品の魅力かもしれません。

 

(monogram5周年の日のなっちゃん)

 

 

本音を言えば、フィルム風の加工からフィルムカメラ自体に興味を持ってくれる人が増えたらいいなぁと思います。きっかけなんて何でもいいよねー!さらに使ってくれたら尚更、なんて思うのはちょっと欲張りすぎかしら。



記事ここまで


● 【店長日記】2018年もありがとうございました!

こんにちは、店長アズマです。

 

今年も写真屋 monogramをご利用いただき、まことにありがとうございました。

当店は、12月27日(木)に2018年の営業を終了いたしました。

 

 

みなさまの2018年はどんな年だったでしょうか?

私が2018年を振り返って1番に考えるのは、「人との関わり」のことです。

 

2008年1月25日にオープンした当店、今年10周年を迎えたので

2018年のことを振り返るとどうしてもこの10年間のことを考えることになるのですが、

いつも思い出すのは、ご来店くださるお客様とお話したことや

退職したスタッフも含むmonogramのスタッフたちが働く姿、

お客様からいただいた言葉に嬉しくて泣いたこと、先輩とケンカして仲直りして笑ったことなど

人との関わりのなかで生まれたこと、感じたことばかりです。

 

2018年、大事な人がいて、自分がいて、写真がある

ということを実感した1年でした。

そしてこの10年間に起こったことすべてが、今につながっています。

 

 

 

今年のスタッフ集合写真は、11月末で退職したスタッフ・カネコの最終出勤日に

フォトグラファーの田上浩一さんに撮っていただいた店舗スタッフの写真です。
 

 

毎年夏に行う「いとう写真館」をやっていても思うのですが、

「わざわざ集まって集合写真を撮る」というのは、なんだか不思議な行為に思えます。

記念日だから撮る…ということはよくありますが、それとははまた違う

「写真を撮るためにそこにいる」ということ。

すぐに理由が欲しくなって考えてしまうけれど、本当はそれだけでいいのだなあと思います。

 

どんな時でも大事な人たちと「今ここに一緒にいる」ということをちゃんと感じ、

それを大事にすることを忘れずにいたいです。

 

 

 

田上浩一さんにはずっと、monogramスタッフの日常を写真に撮っていただいています。

その写真はmonogram WebサイトTOPページにてご覧いただけますので、ぜひご覧くださいね。

(不定期更新中)

 

田上浩一さん Webサイト

https://www.tanouekoichi.com/

 

 

田上さんとも、この10年の間に出会いました。

たくさんのお客様にご利用いただき、先輩方に助けていただき

歴代のスタッフがmonogramに来てくれて、お店を続けてこられました。

 

今年も、この1年、そして10年を過ごすなかで出会ったすべてのみなさまに感謝して。

 

 

 

そして、まことに勝手ではございますが、

当店は12月28日(金)より2019年1月4日(金)まで年末年始休暇をいただき、

1月5日(土)12時より通常どおり営業いたします。

 

みなさま、良い年をお迎えくださいね。

そしてどうか来年も、みなさまのお手元に大事な写真が増えていきますように。

新年また、お会いできるのをスタッフ一同、楽しみにしています。

 

 

2018年12月31日(月)

monogram 店長・東 尚代

 



記事ここまで


● 【まなほのま】スタッフ紹介その3

こんにちは。すっかり秋ですね。むしろもう冬でしょうか。

住んでいる団地の紅葉がはらはら落ちてくるのを見ると

楽しいような寂しいような、なんともいえない気持ちになります。

 

去年の秋冬に書いたスタッフ紹介。

 

>スタッフ紹介その1

>スタッフ紹介その2

 

あれから1年ほどで、monogrmaにはスタッフが増えました。

ご紹介させてくださいね。

 

 

まずはオンラインストアのスタッフ、ムラハシ。

 

わたしもみんなも「さとみさん」と呼んでいます。

珈琲が好きなようで、出勤時と休憩から戻った時は珈琲を手に持っています。

 

美味しいもの、素敵なお店などをたくさん知っているさとみさん。

引越した時に教えてもらった近所にあるおすすめのお店たちに

まだ全部には行けていないのですが(そのくらいたくさん教えてくれた!)

行ってみたところはどこもいいお店でした。

 

色々なところにふらっと行くイメージで、休み明けにお土産をいただいてはじめて

えっ!?そんなところまで行ってたの!?と驚いたことがもう何回もあります。

Twitterで呟くことも多いので、「あ、さとみさんだ〜」と思い浮かべてもらえたら嬉しいです。

 

 

続いて、店舗スタッフホリグチ!

 

「ほーりー」と呼ばれています。

いつもにこにこ。久しぶりの男性スタッフです。

スタッフの中では若いのですが、monogramに入社する前の経歴がすごく多様!

 

なんだか余裕を感じるというか達観しているというか…

その雰囲気、Twitterの文面から伝わっているのではないでしょうか。

なんでも1回受け入れてくれます。毎日「今日の体調はどうですか?」と聞いてくれます。

 

ほーりーの「最近あった面白い話」というのが本当にくだらないのですが、

彼が信じられないくらい心から楽しそうに話すのでオッケーです。

お店に遊びにいらした際はぜひぜひ話しかけてみてくださいね。

 

 

最後は店舗スタッフコバタケです。

 

みんなから「ゆきさん」と呼ばれています。

最初に会った時の印象は美人!!!!!!!!でした。いやあ美人です。

未だに、出勤時に「おはようございます〜」と現れるゆきさんを見て美人だなって思ってます。

最近髪を切ってふわふわになりまして、それもまたとてもいいです。美人です。

美人って生まれながらにして美人というのもあると思うんですけど

その後の心がけというか姿勢というか心持ちで決まるんだと思うんです、

ゆきさんはそういう美人だと思うんです(美人の話長いですね)。

 

とてもまっすぐで誠実、しっとりしているゆきさん。

わたしとは真逆でうらやましいなあと思うことがたくさんありますし、

一度自分で考えてから言葉が出てくるのが好きだったりします。

 

好きな食べ物は餃子と求肥。美味しい餃子と求肥情報は、ぜひゆきさんまで!

 

 

今回のスタッフ紹介はここまでです。

 

さて、先日店長アズマがこのブログでも紹介してくれたのですが

わたくしカネコ、この11月をもってmonogramを退職することになりました。

 

 

 

そしてスタッフタナカが書いてくれたように

来年の1月末には子供が産まれる予定です。なんてこった!

産まれてから子供を担いでお店に遊びに行こうと思っていますので

お会いできた時にはぜひぜひお声がけください、そしてさせてくださいね。

 

monogramで過ごした時間があっという間でうまく振り返ることができないのですが

楽しみなような寂しいような不思議な気持ちです。

 

お客さまのみなさまには、この4年半大変お世話になりました。

新しいスタッフも入りましたし今後ともmonogramをよろしくお願いいたします!



記事ここまで


● 【店長日記】振り返るにはまだはやい

お久しぶりです、店長アズマです。

 

たまに眠れぬ夜がやってきて、そんなときはこのスタッフブログをさかのぼったりするのですが、

なんと私はすごいものを発見してしまいました!

 

>【店長日記】2017年もありがとうございました!

 

昨年末に書いたブログ記事。読み返してみると、今思っていることと同じことが書かれていました。

約1年前から考えていることがかわっていない!進歩がない!なかった!!

 

以下抜粋

私にとってこの1年は、写真を撮ることが少なくなったなと感じる1年でした。

 

いえいえ、撮ってはいるのです。

カメラは持ち歩いていますし、スマートフォンでもぱしゃぱしゃ撮ってはいるのです。

なのになぜ、そんな風に感じるのか。

 

撮り終わったフィルムを現像し、プリントし、じっくりとその写真を見る時間が、

スマートフォンの中に眠る写真データを開き、思い出話に花を咲かせる時間が、

圧倒的に減ったのだなあと、今思います。

 

それは何年か前に考えていて、いつも心の中にあることなのに、みないようにしてしまっていたこと。

 

自分のために写真を撮る、誰かのことを想って写真を焼く。

他人が撮った写真をみて泣いたり、貰った写真を見返して笑う。

写真に関わるってそういうこと。

そんな風にずっと関わっていきたい。

 

2012年2月13日の日記より

 

写真を撮るのはもちろん楽しいけれど、撮った後もその写真ともっと向き合いたい。

1枚の写真のことを、もっともっと考えていきたい。

 

と、2017年末に書いていたのに…

それどころか2018年は、ぱしゃぱしゃ撮ることも減っていたように思います。

カメラが壊れた、仕事が忙しい、心に余裕がない…など、全部私の言い訳です!

 

ということで、意識的にまた写真を撮りはじめました。

私にとっての写真ってなんだろう?

その答えは定まらぬまま早17年…です。

 

 

 

先日、monogram10年企画・公募写真展「みんなのいえ minna no ie」に応募するための写真を探すために

オフィスの奥のほうから大量のネガを引っ張り出し、スマートフォンのカメラロールを延々さかのぼりました。

「写真っていいな!写真撮らなあかんね!」

とブツブツ言いながらネガシートをめくる私の相手をしてくれるスタッフたち。

 

 

いつもありがとう。

 

私事ではありますが、スタッフカネコが2018年11月を持って退職いたします。

みなさまに直接ご挨拶する機会に恵まれるよう、お知らせさせていただきますね。

 

と、深夜の心持ちで綴ったブログ、明朝読んだらどんなかんじだろう。

もうすぐ11月も終わり、師も走る12月がやってきますが、振り返るにはまだはやい。

まだまだ2018年の写真を目一杯撮ろうと心に決めた、ある日の深夜2時でした。

 



記事ここまで


● 【シガmemo】ちいさい秋

こんばんは。立冬も過ぎ、だんだんと長い夜がやってきました。

ここ数日、疲れと乾燥のせいで体調を崩してしまいました。

そんな憂鬱な日は電気を消して、大好きな映画「Sound of Music」を見ながら夕食を。

ダイニングテーブルを飛び出して、地べたに座ってお手軽フィンガーフードの夜。

 

映画を見ながら「あ、そうだ、あたしマリア先生みたいになりたかったんだった。」と思い出しました。

チャーミングでユーモアがあって自分の意見をズバズバ言う、愛情深い人。

小さい頃からの理想の女性とかけ離れた今の自分に反省したできごと。

 

親になっても笑っちゃうくらい未熟で、そんなわたしが娘に何をしてあげられる?と思う日もあるけれど、

もしかしたら嵐の夜に一緒に歌を歌うことかもしれないし、

好きな絵や写真のこと、気持ちの良い場所や感覚、

そういうわたしの”お気に入り”を伝えられたらいいのかな〜と思います。

 

 

お気に入りといえば先週は、長島有里枝さんの写真展を観にちひろ美術館 東京へ。

この場所は癒されるし、長島さんの作品はいつも心に沁みます。

ちひろ美術館はこどものへやや授乳室もあって、娘と二人でゆっくり写真を堪能させてもらいました。

こちらの美術館は赤ちゃんのファーストミュージアムとして親しめるようなつくりに。

 

 

そして、これはファースト登山と言うべきなのか...先月は友達家族と奥多摩 御岳山へ登りました。

御岳山は滝本駅から山の中腹までケーブルカーで登ることができます。

今週末あたり紅葉が見頃だろうな〜と思います。山はいいです。気持ちがいいです。

 

みなさんどんな秋をお過ごしでしたか〜?

わたしはできなかったことを数えるより、

ひとつでも、できたことを喜ぼう。

毎回100点というわけにはいかないけれど、

とにかく楽しければ二重丸!

そんな気分の秋でした。



記事ここまで


● 【まなほのま】1日1本チャレンジ その2

こんにちは。

夏が終わる前には…と思っていたら秋になってしまいました。

 

遅くなってしまいましたが!

2015年以来の1日で1本のフィルムを撮り切ろうというチャレンジ。

2015年1月に撮った、1日1本チャレンジはこちら

【まなほのま】1日1本チャレンジ

 

今回のフィルムは「FUJICOLOR SUPERIA Venus800」36枚撮りです。

「FUJICOLOR SUPERIA Venus800」は現在monogram店舗で販売中。

郵送プリントの方でフィルムをご購入をご希望の方は、

オーダーシートにご記載いただければプリントをお返しする際に同梱することもできます。

 

カメラはYASHICA FX-3 Super 2000、

レンズはCONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4を使用しています。

 

撮影したのは9月半ば。珍しく早起きできた日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上32枚です。36枚撮りなのに32枚です。

そう、撮り終えられませんでしたー!

気付いた時には0時を過ぎていて諦めて眠りました。諦めが肝心。

 

1日で撮りきるぞ!と意気込んで過ごすと、撮るものを探してきょろきょろ。

何の役にも立たないかもしれませんが、たまには面白いですよ。

色々なシチュエーションで撮影することでフィルムの特徴もわかったりします。

皆さまも気が向いたらお試しください。フィルム選びのご相談もどしどしどうぞ!

 

 

次は、最近新しいスタッフも増えたのでスタッフ紹介をしようと思っています。

気長にお待ちいただければ嬉しいです。

 

朝と夜がどんどん寒くなってきたので、お身体に気をつけて。

最近のブームはウイスキーをあたたかい紅茶で割ったものの香りを嗅ぐこと、です。



記事ここまで


● 【シガmemo】わたしのいえ

こんにちは。

朝、家の前でキンモクセイの香りがしました。

もう道端はすっかり秋ですね。

あと数日で中秋の名月、みんなどこで(誰と)月を見るのだろう?

わたしは、今日から山の家に移動して家族と焚き火でもしながら、お月見です。

 

そうそう、奥多摩に家を借りてあっという間に一年が経ちました。

今年も夏は方々から子どもたちが集まりました。

中高生は勉強に川遊び、小学生はフィールドワークざんまい。

合宿中はみんなで家事を分担してもらうのですが、

小学生軍団に言わせれば、「皿洗いはロボットの仕事」だそうです。

ほほーん、そうか、たしかになぁ。

立ち上がれば流れるトイレに、ボタン一つで洗濯乾燥風呂焚き沸かし、

食洗機のお次は、床を這うお掃除ロボットとくる。

それが“普通の家”に住んでいる子どもからすると、

我が山の家は、その対極の“人間が働かされる家”なのかもしれません。

 

 

 

 

わたしが住まいに求めるものは、とりあえず壁と屋根です。

昔、離島の海辺で一人野宿してから、その条件が必須になりました。

さらに贅沢を言わせてもらえるならば、窓が美しいこと。

心に住みついて離れないのは、中村好文さんの作る家。とても好きです。

また、美しい人は美しい家に住んでいるものだなぁと憧れもします。

 

 

 

そう言えば、以前読んだ本の中でビャルケ・インゲルス(Bjarke Ingels)が将来の建築について聞かれ

「非常にローテクな環境というのは、ハイパフォーマンス環境として最適になっていくと思う。」

というようなことを言っていました。

 

『ローテクはハイパフォーマンス』という発想は、

もしかしたら、写真にも通ずるものがあるかもしれないなぁ〜と思います。

 

ハイパフォーマンスは人によって様々な捉えられ方がありますが、

この山の家は、都心の子どもたち(大人も?)にとってはクラインガルデンであり、

日本のように自然災害や地震の多い土地に暮らしている人にとっては、

自給自足という意味でダーチャのような意味合いがあるように思います。

 

わたしの夢の2拠点生活は、実際にやってみると苦労も多いです。

でも苦しくてもやる意味があるなら続けよう、と思っています。

 

前回の山の家の話は、2017.11.08更新 【シガmemo】あきらめなかったこと



記事ここまで


● 【たなかのたなのなか】富士山

こんにちは、スタッフタナカです。

 

先日、青春18きっぷを使って「富士山の周りぐるり1周の旅」をしました!

この日はちょうど、台風20号が接近中。

昼頃までは晴れていたのですが、午後からどんより曇り空。そして雨。のち晴れ。

天気がころころと変わるのを眺めながら、ひたすら電車に乗る!

という長い日帰りの旅でした。

 

 

朝7時前に家を出発して、まずは富士山の北側を通るルートで西へ向かい、

ちょうど山梨県に入った辺りで途中下車してみたり、

 

 

 

さらに西へ進んで温泉に入ったり、地元の人が行く定食屋さんに行ってみたり。

この、たまたま入ったご飯屋さんが大当たりで、お店の雰囲気も最高!

こういう行き当たりばったりで、最高な場所に行けちゃったりするから、

長旅でも短時間でも、ぶらり旅はおもしろくて大好きです。

 

さぁ、再び電車に乗って、雨が降るのを窓から眺めながら富士山の西側を南下します。

でも富士山は見えません。

寝たり、映画を観たり、絵しりとりをしたり。ひたすら電車に揺られます。

 


 

うとうとしていた頃、終点の富士駅に到着。

ここに来てようやく富士山が見えました!

見えた!と言っても、どん曇りで麓しか見えず、頭のほうは全く見えませんでした。

 

でも今回の旅は富士山を見ることが目的ではないので、それでいいんです。

なによりここまで来た達成感!

うーーーーーーーんと大きく伸びをして、

電車を乗り換え、今度は富士山の南側を通って、東へ東へ東へ。

眠い目をこすりながら、夜21時頃、無事帰宅しました。


今回は、ただ富士山の周りをぐるりと周る電車の旅。

それだけで楽しませてくれる富士山ってすごいなぁ!

 

いつか、登れるかな。登りたいなぁ。

憧れは募るばかりなのでした。

 

 

<おまけ>

(今年の1月に撮った富士山)

 

ここ数年で富士山をより身近に感じるようになった話...

 

元monogramスタッフのうち2人は富士山の山小屋で働いていたことがあったり、

別の元monogramスタッフの誕生日は、2月23日で「フジサン」だからよく覚えているし、

トレイルランをやっている友達は、つい先日

富士山の頂上まで走って登って、走って降りていたし(往復の合計、たったの3時間47分!)

実家からは富士山の頭が、今住んでいる家からは富士山全体がよく見えるし、

「いとう写真館」の「Ito Photo」のロゴは富士山のマークだし。

富士山にまつわることがいろいろあって、以前よりも気になる存在になっていたのです。

近いようで遠くて、遠いようで近い。



記事ここまで


● 【シガmemo】写真の儀式

毎年、これくらいの時期になると背後から視線を感じて振り返る、ということがよくある。

振り返ったところで、誰もいない。

こんなことが続くのは、いつも決まって「お盆だ。」ということに気がついた。

おじいちゃんか、おとうさんか、ご先祖さんか…

どちらにせよ、心霊現象のような怖さは全くない。

あっちの世界が近寄ってくるのかなぁ、などと思ったりする。

 

わたしは毎年、自分の誕生日に自分の遺影を撮影していた。

かれこれ10年ほど続けるうちに、写真を撮ること自体が「儀式」になった。

段取りして算段を済ませ、ようやく撮影が終われば、ちょっとした達成感さえ感じる。

「いやいやぁ〜今年も無事にやり遂げましたね」みたいな。

この場合、シャッターを切る前後の余韻全部が写真なんだなぁと思えてくる。

 

なんでこんなことを始めたのか、という話は長くなりそうなのでやめにしますが、

やっているうちに気づくこともあるもんで、

死に際を考えた末の行動が、むしろ生命力を掻き立てている。

そうだった、人生は有限なんだと。

その気づきが重要で、遺影かどうかはどうでもよくなった。

 

しょーじき、「もうやめようかな」と毎年思うし、果たすのが億劫でしかたない。

でもやったほうがいいことを知っているから、続けてる。

来年のことはわからない。

やめるかもしれないし、やっぱり撮るのかもしれない。

始めから、いついつまで続けようとするものは案外続かないのかもしれない。

 

と、答えのないことを考えるのに拍車のかかる夏の夜。

きっと今この瞬間の積み重ねなんだろう、と締めっぽいことを書いておこう。

 

2018

2008



記事ここまで


● 【たなかのたなのなか】自転車

(カメラ:Nikon FM3A、フィルム:Kodak PORTRA800)

 

私は「自転車」という乗り物が好きです。

 

とは言え、自転車のメーカーに詳しいわけでもなければ、

パーツをひとつひとつ買い揃えているわけでもなく。

 

では、なんで自転車の話をしているかと言うと、

最近monogramのお店の前を、とある自転車がよく通るんです。

その自転車は、一度だってお店の前に止まったことはなく、

乗っていらっしゃるかたのことも、もちろん知りません。

ただ、左から右へ。しばらくしたら、右から左へと帰ってくる。

 

その自転車は、カッタカッタカッタンカッタカッタカッタンカッタンと言いながら走るのです。

 

つまり、自転車がガタガタなんです。

 

(写ルンですシンプルエース)

 

車と違って、自分でこいだ分だけ前に進む。

なんてアナログな乗り物なんだ!と、当たり前のようなのことに時々驚くのですが、

こんなにガタガタになっても、ペダルを踏んだら前に進んでくれる。

もちろん、きちんと整備された自転車と比べたらスピードが出なかったり、乗り心地も良くなかったり、

もしかしたら乗っている途中で壊れることだってあるのかもしれないけれど、

乗っているかたのことを知らなくても、前を通り過ぎるだけでも、その自転車に愛着がわいてしまうのです。

 

ただそれだけなんです。

それだけのブログなのですが、

自分と関係のないものなのに、こんなに愛着のわくものって、あるかしら??と

遠くからカッタカッタンカッタカッタカッタンカッタンと聞こえてくると、

つい自転車を目で追ってしまうのです。

 

(カメラ:FUJIFILM NATURA CLASSICA、フィルム:FUJIFILM NATURA1600)

 

かく言う私の自転車は、

昨年、中目黒のtokyobikeさんで購入した自転車。

 

カッタカッタカッタンという音がすることもなく、すいすい快適な自転車です。

もちろん、そんな自分の自転車もとっっっても大好きです!

家の場所柄、錆びやすいのが難点ですが、先日も汗をかきながらピカピカに磨きました。

 

(カメラ:Nikon FM3A、フィルム:Kodak SUPERGOLD400)

 

 

自転車は、乗り物の中でも「道具」という感覚があって好きなのかもなぁ。

7月に入り、夏本番!

風をあびながら自転車で遠出もしてみたいなと思っています。



記事ここまで


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